不動産鑑定士は、土地や建物などの不動産を、法律に基づいて鑑定、評価する仕事です。土地の鑑定、評価は不動産鑑定士にしかできません。依頼を受けて、現地で実地調査をし、データを元に適正な「不動産鑑定評価書」をまとめます。多くの不動産鑑定士は、独立して事務所を持っています。
不動産鑑定士の資格試験はとても難しいと言われています。「土地鑑定委員会」の3段階の試験に合格する必要があります。独学で受かるのはほぼ無いとも言われます。でも、短大、高等専門学校、大学などの卒業者は、1次試験が免除されますので、専門学校で勉強して目指すのも有効でしょう。2次試験に合格して、2年以上の実務を終えてると「不動産鑑定士補」として登録され、さらに1年以上の実務補修を終了して3次試験に合格してはじめて、「不動産鑑定士」になれます。時間がかかりますが、その分ステイタスも高いのです。
不動産鑑定士の仕事は年間を通して多いので、活躍の場は沢山待っています。収入も多いので人気もあり、競争率も高いので、なりたい人は早い段階から準備しておきましょう。
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