ゲームグラフィックデザイナーとは、ゲームに登場するキャラクターや背景などをコンピューターグラフィック(CG)で作成するデザイナーのことです。作るのは主に、漫画家の描いたキャラクターなど、すでにあるキャラクターの事が多いです。
ゲームグラフィックデザイナーになるには、独学ではよほどの才能がないとなれません。やはり専門学校に行って必要な事を勉強してから仕事先を見つけるのがいいでしょう。デッザン力はあってあたりまえですから、美術大学を出た人も居ます。独学でなる人のなかには、デザインコンテストの入賞歴があったりします。自信のある人はコンテストに応募してみるといいでしょう。
ゲームグラフィックデザイナーの描いたキャラクターなどを動かすのは、プログラマーの仕事なので、プログラマーといつも連携して仕事をします。一人で勝手にやるわけではありません。コミュニケーション能力も必要になります。また、ゲームの容量も決まっているので、その中にグラフィックだけでなく、音やゲームのシステムも入れなくてはなりません。沢山の仲間と協力して、一つのゲームが出来上がるのです。自分が描いた絵がゲームの画面上で生き生きと動いているのを見る時に、やりがいを感じるというゲームグラフィックデザイナーも居ます。
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