測量士とは、測量を行う事が出来る国家資格の事です。測量とは、実際の土地を測量して施工図面という図面を作成することで、これが測量士の仕事です。住宅やビルの建築、都市計画、上下水道整備、道路や橋脚建設、区画整理、航空建設などの始めに測量があります。測量士は、建築物の完成時には設計通りかのチェックも行います。郊外の道路脇で見かける測量のほかに、コンピュータやGPSを使うこともあります。
測量士になるには、大学や専門学校などで測量に関する科目を学んで卒業し、実務経験を積みます。また、国土地理院の測量士試験に合格する方法もあります。女性も増えています。測量士は近年では環境アセスメントに関わるなど広い範囲を扱う仕事になって来ました。建築土木業界にはなくてはならない職業です。就職先は、建築会社、土木会社、測量会社などです。自分で事務所を持って開業している人もいます。
測量士の収入は、平均で年収400万超と言われています。独立してうまくいけば年収1000万も夢ではないでしょう。測量士は現地に足を運ばなくてはいけません。地図が好きだとか建築に興味のある人で、現地でじっと測量をしても大丈夫そうなら一度考えてみてはどうでしょうか。
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